■焼結(特許品)
金網の縦線と横線の交点を溶着したものです。製鋼時には縦線と横線の延びが異なる上に、大きな応力が働いて、金属自体の組織そのものを破壊する事があります。このため金網の加工は難しいとされていましたが、焼結された金網は、金属組織そのものが元の状態に戻るばかりでなく再燃焼されますので、加工が容易になります。特に、ステンレス金網の深絞りやプレス加工を行う場合には効果があります。また、高圧でも網目が崩れにくく、金網表面の油やごみなどが取り除かれますので、洗浄する必要はありません。耐圧性を要求されるフィルターやストレーナー、および食品関係などにご使用の場合は特にお薦め申し上げます。
■積層溶着(特許申請品)
焼結加工と同じ要領で、2枚以上の金網(同一もしくは異なった金網)を重ねて溶着したもので、焼結加工と同じ効果があります。さらに、従来幾層にも金網を重ねてお使いの場合より加工工程が簡素化されるだけでなく、金網自体の強度が増します。高圧がかかるフィルターやストレーナーには是非ご利用ください。
■切断
横切り(シャーリングなどを用いて金網を横に切ります)。
縦切り(スリット機などを用いて金網を縦に切ります)。
ご希望によりご使用寸法に短冊切断もいたします。
■ストレッチ加工
織り金網の製造上どうしても解決できない織り癖(曲りやたるみ等)を取るためには、ストレッチ加工をお薦めいたします。フラット加工と合わせてご利用いただきますと、金属板と同様の曲りのない金網が得られます。
■フラット加工
織り金網の規格品はロール状態になっておりますので、フラットな状態でご使用の場合は、レベラーなどを用いて巻き癖を直します。エキスパンドメタルのフラット加工とは、回転する2本のロールの間を通してストランドとボンドを同一平面にして、あたかも打抜金網(パンチング)のように仕上げる加工です。
■ロール加工
ロール加工とは、大型のロールの間を通して金網の厚みを均一にする加工です。場合により、金網の厚みを薄くするためにも利用されます。
■鍍金および塗装
溶融亜鉛鍍金、クロメートル鍍金、その他各種鍍金や塗装は関連会社でいたしております。
■プレスおよび板金加工ほか
フィルターやストレーナー、その他各種加工もいたします。金網の加工は非常に難しいものですから、是非、専門業者にお任せ下さい。