綾織
綾織[TWILLED WEAVE]
 綾織は縦横各線が互いにそれぞれ2本以上ずつ乗りこして、順次に上下交叉した織り方です。また、2本以上ごとに乗りこす場合に各線が一段ずつおくれているため、稜線は網目が対角線上を示し、左右45度に走っています。したがって、平織よりも太い線を用いる事ができます。ただ、この織り方の欠点は金網の均整が保ちにくく、網目が菱形になりがちであることです。
杉綾織[HERRINGBONE TWILLED WEAVE]
 杉綾織は綾織の一種で、金網の均整を保つために綾目を交互に替えて、バランスをとった織り方です。比較的太い線を用いて織る事ができ、綾の流れが分水界状になり、濾過の水切れもよく、金網の伸びも少ないという利点があります。特に撚線金網に利用され、濾過、パルプ、製紙、原質用フィルター、精練機、化繊関係のオイリング用などに用いられております。